2025.12.5(金)開催

第52回 DX技術等を活用した新たな非破壊検査手法の構築

テーマ担当:下水道局

■テーマ概要

下水道局では、下水道の保守・点検に際して、技術者が現場を訪れて実施する目視点検に加えて、打音検査等の非破壊検査を行う等の、検査を実施している。打音検査は、下水道管きょ等の亀裂や剥離、空洞等を迅速に確認できる手法である一方、調査員の経験や感覚等の熟練度に依存するため、結果のばらつきが生じやすいという課題がある。
また、打音検査だけでは構造物の強度等を定量的に評価することはできないため、空洞が疑われる箇所や異常音が確認された部分については、別途コア抜きし、強度試験を行うなど、より詳細な調査を行っている。
こうした課題を解決するため、AIやDX技術等を活用し、技術者の打音検査に寄らず、現場データの自動収集・解析や強度および異常を推定し、下水道管きょ等の調査・判定を効率化できる技術を募集した。

■登壇社(登壇順)

株式会社XMAT
非破壊検査と拡張現実技術を融合したインフラ点検システム
株式会社QuantumCore
アクティブセンシング+エッジAIによる下水道設備状態推定システムのご提案
wavelogy株式会社
打音検査の定量化と自動化プロジェクト
株式会社CAST
配管減肉モニタリングシステムULTRACを用いた下水道施設管理DXの推進

2025.10.31(金)開催

第51回 水難救助活動における要救助者の迅速な発見・救助

テーマ担当:東京消防庁

■テーマ概要

東京消防庁は、都内の河川や東京湾など多様な条件下での水難救助活動を行っており、要救助者の迅速な発見・救助を実現するため、様々な技術の導入を検討している。
当庁では、既に水中ロボット2機を運用中だが、既存の機体は導入後16年以上経過しており、重い機体の取り扱いに苦労する、搭載されている旧来のカメラシステムでは混濁した都内の河川や東京湾における水中検索に活用しにくい、といった課題を抱えている。
こうした課題を解決するため、水中・水上において活用可能なドローン、AI等による要救助者の検知技術、海洋モニタリング技術など、当庁の水難救助活動における迅速な要救助者の発見・救助に活用できる製品・サービスを募集した。

■登壇社(登壇順)

エアロセンス株式会社
国産VTOLで高速・広範囲に飛行して赤外線カメラで救難者を発見・位置を通報
株式会社FullDepth
国産水中ドローンを用いた水難救助現場における探索の迅速化・安全化
株式会社水龍堂
捜索専用ROV(水中ドローン)とその活用
株式会社Prodrone
東京消防庁様向け水難救助ドローン提案
株式会社UMIAILE
UMIAILE RESCUE-ASVを用いた小型ASVとAI画像解析による水難救助支援システム

2025.10.10(金)開催

第50回 迅速性・効率性の向上に向けた海岸保全施設点検システムの構築

テーマ担当:港湾局

■テーマ概要

東京都港湾局では、近年激甚化する自然災害から都民の生命と財産を守るため、防潮堤・内部護岸・水門等の海岸保全施設の整備・耐震化に取り組んでいる。
これらの施設を常に良好な状態に維持するため定期的な巡回・運転を行うとともに、高潮や地震発生時には職員が参集し、水門操作や施設点検を実施する体制を構築している。さらに、発災時にも都民の日常生活や都市の経済活動の持続性・安全性を確保すべく、発災直後に海上や陸上から海岸保全施設の点検を実施している。
一方で、大規模に被災した場合、膨大な管理施設の点検には長時間を要する可能性があり、また被災状況の把握や災害対策本部への連絡調整等、効率的に情報を収集・報告する必要がある。そのため、発災後に実施する海岸保全施設の施設点検について、迅速性・効率性を向上させることができるシステムやサービスを募集。

■登壇社(登壇順)

株式会社FLIGHTS
災害時における海岸保全施設の自動点検システム
株式会社リモデルパートナーズ
施設点検の迅速性を阻害するボトルネックの解消!『Geo-Snap』アプリ
エアロセンス株式会社
国産VTOLで、約1時間で港湾全線をミリ解像度で空撮し、クラウドで損傷箇所を特定します
株式会社エイトノット
『エイトノット AI CAPTAIN』—海岸保全施設の迅速・効率的な点検を実現する“船の自動運転”
株式会社Secual
既存インフラ活用型スマートポールを利用した海岸保全施設点検の効率化

2025.9.26(金)開催

第49回 伊豆大島における自然保護に向けた特定外来生物(キョン)の防除推進

テーマ担当:環境局

■テーマ概要

キョン(Muntiacus reevesi)は、中国南東部及び台湾に自然分布する小型のシカ科の動物である。日本国内では千葉県の房総半島及び東京都の伊豆大島で野生化し、特定外来生物として伊豆大島において希少植物や、農作物や園芸植物等への食害を引き起こしている。
東京都では、伊豆大島におけるキョンの根絶を目標とした防除実施計画を策定し、平成19年から、キョンの捕獲事業に取り組んでいる。こうした取組の結果、推定生息数は令和2年をピークに減少に転じている。しかし、令和6年末のキョンの生息数は未だ約1.7 万頭と推定されており、更なる対策の強化が必要となっているため、自然保護に向けたキョンの防除を推進するアイデア・サービスを募集。

■登壇社(登壇順)

イーマキーナ株式会社
自社製品『EvasiAW』でキョンを忌避させる。捕獲柵に追い込む。
株式会社うぃるこ
キョン メス成獣の選択捕獲を可能にする足くくり罠の開発・捕獲技術者育成
株式会社スカイシーカー
ドローンおよびICTを活用したキョンの根絶を目指すための総合対策支援
Biologging Solutions株式会社
次世代GPS首輪×アニマルポータルを活用した伊豆大島における獣害防除DX提案~勘と紙から、リアルタイムの作戦盤へ~
ZeroToInfinity株式会社
カメラセンサーで特定動物のみを捕獲する罠と住民参加型スキーム

2025.8.15(金)開催

第48回 メンタルのセルフケア支援ツールの導入によるパフォーマンス向上

テーマ担当:下水道局

■テーマ概要

東京都では、24時間365日休むことなく稼働する下水道施設の運転・維持管理に加え、施設の老朽化対策や豪雨に対する浸水対策、震災対策等に取り組んでいる。
最良のサービスを安定的に提供するために、これまで以上に職員の健康の維持・向上が求められている。そこで、職員自らによるコンディションや必要なケアの的確な把握を支援するために、ストレス値やエンゲージメントの現状や推移を可視化し、適したプログラムを提供するセルフケア支援ツールなどの新しいデジタル技術やAI等を活用することにより、職員個人と組織のパフォーマンスを向上させることができるシステム・サービスを募集。

■登壇社(登壇順)

株式会社Yume Cloud Japan
AI技術を用いたオンラインセルフケアサービスを提案
株式会社Melon
職員のパフォーマンス向上に向けたメンタルのセルフケア支援ツールを提案
emol株式会社
エビデンスベースの認知行動療法に基づいたセルフケアアプリと対人支援プログラムを提案
株式会社Lively
メンタルセルフケアテイメントAI「ウェルモン」を使ったゲーミフィケーションサービスを提案
株式会社MentaRest
メタバースでZ世代のメンタルを整えるMentaRest(メンタレスト)